住み始めた時は100点満点だった住まいも、時を経るとともに不具合が生じるようになります。経年劣化も一因ですが、主たる原因はライフステージの変化。
今回は住み心地をアップする間取りリフォームをご紹介します。
■間取りリフォームでどのように暮らしが変わる？
お子さんの個室が必要になった、あるいは巣立ちを迎えて子ども部屋が不要になった、あるいはバリアフリー対策をしたいなど、ライフステージによって必要なリフォームはさまざま。
どの世代においても最もニーズがあるのは、LDKの快適性をあげたいというもの。
特にマンションは３LDK、４LDKなど個室の多さが売りになるので、その分LDKが窮屈になってしまうことが多々あります。
間仕切りを取り払ってのびやかなワンルームにした上で、造作机やパーティション（間仕切り）などで家族それぞれの居場所をつくるのも一つの手です。
また最近ではキッチンをリビング・ダイニングの中心に据えるリフォームも人気。
常に家族の様子に目配りが効き、コミュニケーションが取りやすくなります。
デザイン次第では生活臭を抑えてカフェやバーのような雰囲気にすることも可能ですよ。
■間取りリフォームでおさえておくべきポイントは
間取りリフォームで押さえておくべきことは、将来を見越した可変性と動線計画。
子ども室はその一例で、お子さんが巣立てば無用の長物になるので、間仕切りを取り外しやすい簡易なつくりにしておくとよいでしょう。
またバリアフリーにするのなら、壁の下地材には、手すりを取り付けられる強度をもった材料を選んでおきましょう。
動線計画も重要で、洗面・洗濯室、キッチンなどの水まわりは動線を最短にすると、家事の時短にもつながります。
ただし何を優先するかはライフスタイルによってさまざまなので、これならどこのご家庭でも正解、というものはありません。経験豊富な建築会社に依頼することをおすすめします。
■希望のリフォームができるかどうかは、建築会社の腕次第
リフォームでは、家全体の構造を支える壁や柱などを撤去できないこともあります。
給排水管を延長できないケースもあり、水まわりを希望の場所に移せないことも。
したがって間取りリフォームは、構造や設備を知り尽くした経験豊富な建築会社に依頼するのが確実です。
たとえ構造・設備の関係で希望の間取りがかなわなくても、要望を汲み取り満足のゆく提案をしてくれることでしょう。
滋賀県大津市のアクトは、アパレルを中心に年間30〜40件の店舗内装を手がけており、豊富なノウハウをもとに、デザイン性に優れた住宅インテリアも得意としています。
設計時は３Dによりわかりやすくプレゼンテーションいたします。
間取りリフォームをお考えの方は、お気軽にお問い合わせください！
